バンコクは、「車優先社会」と言われています。バス停へ行く際は、車の往来に注意しながら待つようにしましょう。道路の向かい側のバス停へ行く際、地元タイ人は「信号の無いところを平気で横断」していますが、慣れない日本人がこの横断方法を真似すると、車に跳ね飛ばされて即死する恐れがあります。
また、バス停で待つ際は、地元タイ人のように「道路にはみ出る」ようなことはしないようにしましょう。脇道を通るバイクはもちろんのこと、バスやタクシーに轢かれる危険性がありますので、十分に注意してください。
なお、バスは「バス停に停まる」のではなく、「人が集まっているところに停まる」ので、ひとりだけポツンとバス停で待ちぼうけしないよう、気をつけてください。
乗りたいバスが来たら、運転手さんに向かって手を挙げてください。「乗りたい意思」を伝えないと、停車してくれません。バスが満員のときは素通りされる場合もあります。その際は次のバスが来るのを待ちましょう。
バスを降りる際は、ブザーを鳴らせば(バス停でなくても)停まってくれます。ものすごいスピードで走っているときにブザーを鳴らすと、急ブレーキで停まってくれます(笑)。ご注意ください。
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